中国山地幻視行~窓が山・風が心地いい
7月16日、窓が山
「これ、お宅のでは?」
登山口から400㍍あたりの小屋付近で声をかけられた。駐車場ですれ違った男性の手には車のキーが握られていた。「スバル」のマーク。間違いない。落ちていたのを見つけ、追いかけてきてくれたのだ。丁重にお礼を申し上げ、受け取った。
気温15度。快適な山登りだ。やや風がある。7合目まで行くと、眼下に絶景が広がった。710㍍の東峰頂上まで難なく登った。この辺りまでくると、日差しもあって気温は25度まで上がった。稜線をしばらく歩き、キレットへ急降下。気のせいか、渡る風が冷たい。エアコンの風のようだ。西峰へ登り返す。
あと少し、というところまできたが、時計は既に12時近い。急に空腹を感じた。どうしようか…。西峰に行っても何もないし、と思いながら足は勝手に東峰へ向いていた。
下山で出会った男性が「上は暑いですか」と聞いた。「いいえ、風が心地いいですよ」と答えた。
登山口。鬱蒼とした雰囲気
向山への分岐を過ぎる
7合目あたりからの眺望
東峰までもうすぐ
東峰の山頂標識
東峰からの眺望を楽しむ
西峰の山頂
キレットの底。風が涼しい
夏の日を浴びて緑が鮮やか
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